越前焼名工　中村豊（陶杉窯） 自然灰釉還元窯変の究極美が迸るモダニズムポップアートの先駆者の逸品ぐい飲み酒器 【No:4】見込み部分は自然灰釉ビードロが　還元焼成された赤褐色を背景に　口縁から見事に九頭竜の流れの如く流れ落ち　見込み部分底に小さなビードロ溜まりに昇華し　一幅の絵巻物の如く無限の幽玄美/崇高美おも感じさせる心和む作品です。　胴腰をおおう冬のボタ雪のごとき白灰釉が　見込みのビードロの流れを一層引き立たせています。 鉄分多く含み茶褐色に焼きあがる還元炎の輪廻の色彩を表す素朴な温かみある肌触りを持つ越前陶土「青ねば・赤べと・太古土」を最大限活かす形で作られ、越前（陶土）が表す独特の質感を最大限に活かす【石ハゼの妙】【灰被り】が「還元窯変美」「自然灰釉美」に三位一体化に組み合わされ斬新で魅力的な世界を創出しています。師の「至高の技」が心和む「究極窯変美」に焼き上がり、器に浮き出る自然灰釉美は越前焼魅力の世界を再確認させてくれます。　技巧的表現をも還元焼成させる際立つ（陶土）が表す独特の質感　薪と炎の神様が生み出した偶然の景色を楽しみ　極上の酒とかしたひと時を楽しんで下さい。　日常生活用品とは言え斬新なデザイン造形観審美眼をもつ師による逸品をご堪能下さい。　　No:3 サイズ　口縁4mm 口径77㎜ 胴高30/32mm見込み23mm高台3X31mm高台底3mm